地震の前に片づけていて良かった~
こんにちは、片づけ対話の後藤です。
4月19日に片づけ対話サロンを開きました。
先月は地震の影響で開催を中止したので2ヶ月ぶりの開催です。
そんなわけで今月の話題は地震のこと。
先月のサロンが予定されていたまさに3月15日の晩、
富士市でも震度5強の余震がありました。
隣の富士宮が震源地だったこともあり、
富士市でも北部の方は瓦が落ちた家もあったのですが
この日参加したメンバーのお宅はそこまでヒドイ被害はなかったようで安心しました。
しかし、家の中はそれなりに被害があった人もいて
「食器棚は倒れなかったけど、食器がみんな前に滑り出していて
扉を開けた瞬間に雪崩落ちてきて割れてしまった」との声も・・・
(食器棚は転倒をまのがれても開けるときに要注意ですね!)
今回の体験して防災用品の見直しを進めた人も多く
どんなモノを用意したか、どこにおいているかを話したり、
(家の中だと、倒壊したら取りにいけないから外物置においているという人も)
計画停電の際には懐中電灯よりもランタンが役立ったなどの情報交換をしました。
この日もいろんな意見が出たのですが、一番多く聞かれた声が、
「地震の前に片づけていて良かった~」でした。
片づけ対話サロンが始まってもうすぐ一年
サロンでのおしゃべりで刺激を受けてモノの整理をするようになって
以前より家の中のモノが少なくなっていて地震の後も片づけも楽にできたそうです。
「以前のようにモノであふれていたらいろんなモノが落ちてきたかも・・・」という人も。
片づけは地震対策にもつながると実感したとともに
サロンの効果を皆さん感じてくださっているようで、
とてもうれしいことでした。
今回の一連の震災をきかっけに防災対策の見直しだけでなく、
電気やモノに頼りきった今の暮らしの見直しを始めた人も多いと思います。
自分にとって本当に大切なモノ、必要なモノは何か・・・
そんな話もこれからのサロンで出てくるではないでしょうか。
興味のある方はぜひご参加ください。
来月のサロンは5月17日(毎月第三火曜日に開催)
時間は午前10時から正午
場所はフィランセ(富士市本市場)西館3階の研修室。
問い合わせは後藤090-2772-9017・ 笠井080-1591-8603
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